最新シングル『I’m still breathing』とともに、更なる進化を続けるKID PHENOMENON。

インタビュー連載の第5回は卓越したダンススキルと振付・構成力でステージを掌握するリーダー・夫松健介さんが登場。

オーディションに落ち続けた悔しさをバネに泥臭く基礎を磨き直した日々から、「自分を貫く」ための圧倒的なスキルへの覚悟までを明かします。パーソナルな魅力や意外な素顔が垣間見える一問一答とともにお届けします。

オーディションに落ち続けた過去。何が正解かもわからずもがき続けた日々

--『I’m still breathing』の歌詞の中で、今の自分自身に一番重なる言葉は?

〈Flashbackする失敗の連鎖〉〈正解なんてどこにもないまま〉という歌詞です。ここには、これまでの自分の道のりがすごく重なりますね。

昔からずっとダンスをやってきたんですけど、オーディションにはなかなか受からなくて。いろいろな失敗もしてきましたし、途中で「何をすればいいのかも分からない」という状態になってしまったこともあって。まさに失敗の連鎖の中で、「何が正解なんだろう」と悩んだ時期がたくさんありました。

当時はダンスを辞めようと考えたこともあったんですけど、通っていたスクールの先生や家族がずっと支えてくれて。周りがそうやって応援してくれている中で、簡単に辞めるわけにもいかないと思いましたし、その支えがあったからこそ、挑戦し続けられたのかなと思います。

武道館での落選から再挑戦へ。ひたすら基礎と向き合った時間

--今振り返ると「意味があった」と思える過去の経験や出来事は?

『iCON Z』の第一章で落選した時の経験です。自分の中では「いける」と思って挑んでいたので、結果が出なかった時は本当に悔しかったですし、先が見えなくなったりもして。

でも、第二章が始まるまでの間に、「何をしていいかわからないけど、もうやるしかないから基礎から全部やり直そう」と決めて、ダンスの土台を一から見直したんです。毎日毎日、本当に基礎ばっかりやっていると頭がおかしくなりそうになるんですけど(笑)、土台を底上げするために自分と向き合い続けたあの時間が、今の自分の成長やパフォーマンスの説得力につながっているなと思います。

自分の“好き”をスキルで貫く覚悟

 --3年前(デビュー時)と比べて、自分が一番変わったと思うところは? 

周りの目を気にせず、「自分を貫こう」と思えるようになったことです。

昔は周囲の評価を気にしてやりたいことを抑え、求められている自分を演じるようなところがありました。でも、活動していく中でいろいろな情報を取り入れつつも、「自分はこうなんだ」と貫く強さが必要だと気づいたんです。

例えば、僕はずっとネイルをしていますし、髪も派手な色にしてきました。周りから「清純派の方が受け入れられやすいんじゃない?」「そこまでしなくてもいいんじゃない?」と言われたこともあります。でも、自分が好きなのはこれだし、ステージを見てもらった時に「すげえ!」と思わせられればいい。そう思って、自分なりのスタイルを貫いてきました。実際、仕事の都合でどうしても外さなきゃいけない時以外は、ここ2〜3年ほとんどネイルを外していないくらいです。

ただ、自分を貫くからには、人としての説得力や裏付けが絶対に必要だと思っています。だからこそ、「パフォーマンスは絶対におろそかにしない」「スキル面でも常に成長し続ける」という覚悟を持って、日々向き合っています。

キドフェノを背負う立場だからこそ、『ありのまま』でいたい

これからさらに見せていきたい自分や、個人として挑戦したいことは? 

グループの中でもみんなそれぞれ「好き」を貫いているんですけど、パッと見たときのビジュアルも含めて、僕自身もかなり強いこだわりを持って貫いている自負があります。

僕はグループのリーダーでもありますし、KID PHENOMENONとしてのメッセージを代表して話す立場でもあります。だからこそ、自分自身がありのままで居続けたいんです。自分の「好き」をとことん貫き通して、それをしっかり支えられるだけの圧倒的なスキルやバックボーンを磨き上げて、自分だけのスタイルを確立していきたいなと思っています。

|SPECIAL MINI INTERVIEW| 

『I’m still breathing』リリース記念! 夫松健介の“素顔”をひも解く一問一答  

新曲『I’m still breathing』のリリースにちなみ、パーソナルな素顔を深掘り! 4つの質問に答えてもらいました。

Q1|今のKID PHENOMENONを漢字1文字で表すなら?

「始」

KID PHENOMENONとして表現する「TOKYO NEO POP」を見つけて、「KIDS00’s」のアルバムやライブツアーを通して、僕達にしかできない事を見つけられて、ここから始まる気がしているから。

Q2|自分を動物に例えると?

「ライオン」

星座がしし座という事もあるのですが、どのステージでもその空間をかっさらってやるつもりでやっているのでライオンかなと思いました。 周りからは「犬」と言われます。

Q3|自分には、『実はこんな一面があります』というところを教えてください。

実は「高い所、暗い所、虫、乗物」が苦手です。

Q4|この3年間を一緒に歩んでくれたファンの皆さんへ、改めて今伝えたいことは?

共に歩んでくださって本当にありがとうございます。 これまでの応援を数万倍で返します。

撮影:篠田 理恵/ヘアメイク:NOBUKIYO, Kei Kouda/スタイリスト:百瀬 豪

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KID PHENOMENON

8thシングル『I’m still breathing』

“息をし続け、前へ進む”という強い意志を込めたKID PHENOMENONの最新シングル。

理想と現実の境界線でもがきながらも立ち止まらないリアルな葛藤と覚悟を、研ぎ澄まされたボーカルとラップに乗せて表現。

泥臭くも前を向き続けるすべての人々の背中を力強く押す、エモーショナルで熱量の高い渾身のナンバー。

楽曲はこちら

https://kidphenomenon.lnk.to/Imstillbreathing