最新シングル『I’m still breathing』とともに、更なる進化を続けるKID PHENOMENON。
インタビュー連載の第6回はソウルフルで伸びやかな歌声を響かせ、グループのメインボーカルを担う遠藤翼空さんが登場。
過去の自分を救ってくれた周囲の愛から、冷静に現実と向き合い夢を掴み取る覚悟、そして楽曲制作や演技への意欲までを明かします。パーソナルな魅力や意外な素顔が垣間見える一問一答とともにお届けします。
チクタク進む時間への焦り。その不安が僕を前進させる原動力
--『I’m still breathing』の歌詞の中で、今の自分自身に一番重なる言葉は?
〈Tick-tock 響く秒針〉に重なる焦りや不安です。時間が経つにつれて、「今の自分のままでいいんだろうか」という気持ちはどうしても生まれてきますし、僕自身も日常の中で悩むことは全然あります。
でも、僕はその不安をそのままにしておくのではなくて、「じゃあ行動しなきゃ解決しないよね」と、前に進むための力に変えているんです。不安があるからこそ、そこから動き出そうと思える。そういう日々の自分の感覚とすごくリンクしているなと感じます。
自暴自棄だった僕を見捨てなかった。本気で叱り、向き合ってくれた人たちの愛
--今振り返ると「意味があった」と思える過去の経験や出来事は?
EXPG(LDHが展開する総合エンタテインメントスクール)に通っていた頃のことです。当時は毎日、ひたすら歌って踊ることを繰り返していたんですけど、ある日突然、「なんでこれをやっているんだろう? やる意味があるのかな」と目標を見失ってしまって。レッスンに遅刻したり、約束を破ったりと、かなり自暴自棄になった時期があったんです。
でもその時、スクールのスタッフさんや周りの人たちが本気で叱ってくれて。あんなにひどい態度を取っていた僕のことを見捨てず、可能性を信じて全力で向き合ってくれたんです。その本気の愛に心を打たれて、一人で泣いた夜のことは今でも忘れられません。
「ここまで期待してくれている人たちを絶対に裏切っちゃいけない。もう一度、本気で頑張ろう」と心を入れ替えることができた、人生の大きな転換点です。

夢を見るだけではなくなった。『現実的にどう叶えるか』に向き合う覚悟
--3年前(デビュー時)と比べて、自分が一番変わったと思うところは?
良い意味で「自分に期待しなくなった」ことです。
もちろん、「自分には可能性がある」と夢を持つこと自体も大切ですし、それも自分への期待につながると思うんです。でも、今見るべきなのは、「現実的にどうやってそれを叶えていくか」なんですよね。
ただ漠然と夢を見て自分に期待するだけじゃなくて、「じゃあ、その夢を叶えるために自分はどう動いていくべきなのか」と考えるようになった。その現実的な視点を持てるようになったことが、一番の変化だと思います。
まだ今の自分を出し切れていない。自分で手掛ける音楽と演技で、表現の幅を広げたい
--これからさらに見せていきたい自分や、個人として挑戦したいことは?
正直なところ、今の自分を100%皆さんにお見せできているかと言えば、まだそうではないと思っています。まずは、自分が今持っているものを100%届けることが最優先。その上で、今準備している新しい一面をさらに伸ばして、皆さんに届けていきたいです。
具体的には、自分で手掛けている楽曲制作を通して、自分の思考や世界観を音や歌詞に乗せて届けていきたいと思っています。さらに、以前から好きだった演技の世界にも踏み出して、いずれは俳優として、挑戦していきたいですね。表現の幅が広がっていくこれからの展開は、僕自身もとても楽しみにしています。

|SPECIAL MINI INTERVIEW|
『I’m still breathing』リリース記念! 遠藤翼空の“素顔”をひも解く一問一答
新曲『I’m still breathing』のリリースにちなみ、パーソナルな素顔を深掘り! 4つの質問に答えてもらいました。
Q1|今のKID PHENOMENONを漢字1文字で表すなら?
「機」
KID PHENOMENONが沢山の方々に知ってもらえる機会が増えてきており、更なる高みを目指していけるチャンスがあるから。
Q2|自分を動物に例えると?
「カワウソ」
顔が似ているとダンススクールの先輩に言われて鏡を見たときに納得したから。
Q3|自分には、『実はこんな一面があります』というところを教えてください。
1日休みがあったら、ゲームで時間が過ぎてしまうことがあります。
Q4|この3年間を一緒に歩んでくれたファンの皆さんへ、改めて今伝えたいことは?
僕たちの成長し続けるパフォーマンスで魅了させ続ける自信があります。目が離せないエンタテインメントを届けます! 楽しもう!!
撮影:篠田 理恵/ヘアメイク:NOBUKIYO, Kei Kouda/スタイリスト:百瀬 豪
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KID PHENOMENON
8thシングル『I’m still breathing』

“息をし続け、前へ進む”という強い意志を込めたKID PHENOMENONの最新シングル。
理想と現実の境界線でもがきながらも立ち止まらないリアルな葛藤と覚悟を、研ぎ澄まされたボーカルとラップに乗せて表現。
泥臭くも前を向き続けるすべての人々の背中を力強く押す、エモーショナルで熱量の高い渾身のナンバー。
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