ドラマ『営業ですから』で久慈一清を演じる高橋璃央さん。

役者としてもモデルとしても活躍の場を広げる高橋さんですが、本人は「自分は割と普通」と飾らない等身大の言葉で語ります。


全3回のスペシャル連載でお届けするインタビュー、最終回となる第3回は高橋さんのソロインタビュー。
「他と比べない」という役者としてのスタンスや、メンタルを大きく変えた筋トレの習慣、そして今後挑戦してみたいことまで、語ってもらいました。

「他と比べず、自分を伸ばす」――筋トレで培った芯の強さと、着実に見据える未来

――周りからはどんな性格だと言われますか?

周りからは「クール」「不思議」「雰囲気系」と言われることが多いです。
でも、俳優の世界に入ったらもっと不思議な人がたくさんいて、「狭い世界の中だったから言われていただけなんだな、僕って割と普通だな」と最近は思います(笑)。

年齢を重ねるにつれて、自分の尖っていた部分や人に迷惑をかけていたかもしれない部分を理解して、客観視できるようになって、少しずつ大人になれているのかなと。まあ、自分で『大人になれた』なんて言うやつは大人じゃないかもですけど(笑)。
颯太のような年下の子と接していても、「自分もちゃんと年を取れたんだな」と感じます。

――俳優活動において、常に大切にしているこだわりや心がけはありますか?

「他と比べないこと」ですね。自分は自分で、自分の良さをもっと見つけて伸ばしていくことを常に意識しています。早く「演技派」と呼ばれるところへ到達したいですし、いろんな役に挑戦して、まだ出会ったことのない自分と出会ってみたいんです。

今は割と自分に近い役をいただくことが多いので、自分からかけ離れた悪役や、罪を犯してしまうような役にも挑んでみたくて。そうやって演じたことのない役に挑戦することで、自分自身も知らない新たな一面を見つけられたらいいなと思っています。

――最近夢中になっていることや、マイブームはありますか?

筋トレですね! 始める前は、人と比べてしまったり、オーディションが上手くいかなかったり、プライベートのことで落ち込んだり……そういうことが重なるとメンタルが揺らぐことが多かったんです。
でも筋トレを始めてからは、続けていること自体が自信になりますし、「持てる重りが増えた」という小さな成功体験が積み重なって、メンタルが安定するようになりました。
1年で持てる重さを20kgくらい増やせたんですけど、まだまだ記録を伸ばしたくてがんばっています。

筋トレをするようになってからは自分の体にも目を向けるようになって、油ものを控えたり、コンビニで商品の成分表を見たりと食事も意識するようになりました。
最近は動画を見ていても、アルゴリズムのおかげでフィットネス系ばかり流れてくるので、見ているうちに自然と知識がついて(笑)。ボディメイクをする上でも、「ただ痩せればいいわけじゃない、栄養を抜きすぎるのもダメなんだ」と健康的なアプローチを学べたことはすごく大きかったですね。

――今後、お仕事とプライベートのそれぞれで挑戦してみたいことを教えてください。

お仕事では、まずは専属を務めている『MEN’S NON-NO』の表紙を飾ることが今の目標です。
そこから、いつか海外のモデルにも挑戦してみたいなという思いもありますね。

プライベートでは、一人で行動できる人間になりたいです。
休日に一人で旅行に行ったり都内を巡ったりして、インプットの時間や行動力を増やしていきたくて。

この前、友達とスーパー銭湯に行った時、サウナに入ってご飯を食べてのんびり過ごす時間がすごく心地よかったので、今度は一人で一日満喫してみたいなと。空いた日にふらっと行って、お風呂やサウナに入って、食事をして、ぼーっとする。そんな贅沢な時間を過ごしてみたいですね。

いつも同じ過ごし方をするのではなく、新しい場所を開拓して、一人で気ままに楽しめるようになりたいです。

撮影:篠田 理恵

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ドラマ『営業ですから』 

BSフジにて11月5日(木)深夜0:30スタート/FOD独占配信、TVer見逃し配信あり

[あらすじ]

女子にモテるため、大学イチのイケメン・一清と「仲良しカップル」を演じることになった廉。ハグもキスもモテるための“営業”のはずが、一清から不意に本気のキスをされてしまい、偽りの関係が甘くもどかしい本物の恋へと変化していく青春BLストーリー。


W主演|植村颯太:葦原廉 役、高橋璃央:久慈一清 役

原作|ミユキ蜜蜂『営業ですから』(白泉社)  

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